タンデムライダーズのバイク用タンデムベルト「タンデムツーリングベルトTB」製品強度性能とご使用上の注意点

||||バイク用タンデムベルトならタンデムライダーズ安心感を追求した親子タンデムのための子供用タンデムベルト。新発想のチャイルドステップ!スクーター用チャイルドステップもタンデムライダーズ!

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弊社製品を含む、様々なオートバイ用ベルト製品の多くが、バックルを筆頭とした樹脂製パーツを使用しています。
製品全体の強度を考えた時、ベルトそのものや縫製部分に比べて強度が劣るのが、この樹脂製パーツとなります。

一般的に樹脂製パーツの中でも強度が高いとされている50ミリベルト用のバックルは、弊社製品に使用しているタイプの物で静荷重140kgf程度の破断強度を持っています。
但し、実際に140kgfの引張りに耐えられるかと言えば必ずしもそうではなく、引張りの角度や速度でその数値は大きく変わってきます。
また、樹脂製品特有の強度のバラつきもあります。

弊社では、それらを踏まえた上で、破断強度の35%の数値を実際の実用強度として設計をおこなっています。

但し、破断強度の35%の数値で強度的に余裕を持たせて設計をしたとしても、実際の使用環境や使用状況によっては強度を保証できない場合もございます。
そういった意味では弊社のタンデムツーリングベルトは、工事現場等で使用する「安全帯」とは違い、安全を保証する製品ではなく、安全を補助する製品カテゴリーに入ります。

弊社では、使用時の安心感の追求を踏まえ、「1接続箇所」毎に対して100kg超の静荷重テストを設計時におこなっております。

しかしながら、設計上の実用強度の範囲内におきましても、実際に出荷する全ての製品を荷重テストの対象にできない事から、安全面への配慮は十分に考慮しておりますが、安全強度の保証は致しかねます事をご理解頂きたくお願い申し上げます。


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オートバイの通常走行時の加速Gはおよそ0.3G。これは普通の追い越し時に乗員にかかる縦方向の加速Gです。
大排気量オートバイのフル加速では0.7G〜0.8G。レース等での最大加速時で1G程度とされています。
タンデムツーリングベルトTBの接続部品実用強度も、この縦方向の最大加速Gを基に、最大1Gまでの加速Gに耐えられるように設計されています。(1G=同乗者の体重)

しかしながら、同乗者が急激な加速荷重を受けた場合には、運転者との接続部品やベルト類に想像以上の衝撃負荷が加わる可能性があります。

特に、弛んでいる状態のベルトに瞬間的に大きな負荷がかかった場合、設計強度を大きく上回る衝撃荷重(同乗者の体重以上の負荷)が発生いたしますのでご注意下さい。

タンデム走行時には、無理な加速は控え安全速度での走行をお願い致します。

当製品は、通常走行時における同乗者の脱落防止を目的に作られた製品です。急発進や急加速時を想定した設計にはなっておりませんので予めご承知置き下さい。


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製品に使用している各樹脂部品の引張り破断強度や、想定される同乗者(お子様)の体格等を踏まえた全体的な強度設計から、タンデムツーリングベルトTBの実用強度は、1接続部品あたり40kgfの静荷重に十分耐え得るものを基準としています。(設計上の静荷重破断強度は1接続部品あたり100kgf以上の負荷に耐えられる計算となっています。しかしながら、接続部品強度のバラつきや発生する荷重の偏り、また運転者が耐えられる負荷の限界等を考慮した場合、40kgfを上限とするのが実用上の強度であると考えます)

この実用強度の基準となる静荷重40kgfという数字は、小学校6年生の男女体重平均値の約40kgと同等の数値です。

ご注意:タンデムツーリングベルトTBは親子タンデム走行を前提とした製品であり、体重40kg以上の同乗者には使用できません。また、体力的もしくは体格的に、同乗者の体重を支え切れない方のご使用はできません。

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※適応体格範囲が別ウインドウで開きます

タンデムツーリングベルトTB各接続部での設計実用強度(参考値)

■同乗者の肩ベルトを接続する運転者側バックプレートの「二重角カン」片側の平均静荷重引張り破断強度が約140kgf、静荷重実用引張り強度が35%の49kgf(参考値)。
■同乗者の胴ベルトを通す運転者側バックプレートの「ベルト通し」に使用されているリベットの標準静荷重引張り破断強度が1個あたり145kgf、静荷重実用引張り強度が35%の約50kgf(参考値)。
■同乗者の胴ベルトバックルの平均静荷重引張り破断強度が約117kgf。静荷重実用引張り強度が35%の約41kgf(参考値)。
■同乗者の荷重を肩で吊り下げる際に、最も負荷がかかる運転者側肩ベルトの「ラダロックアジャスター」片側の平均静荷重引張り破断強度が約175kgf、静荷重実用引張り強度が35%の61kgf(参考値)。
■運転者の胴ベルトバックルの平均静荷重引張り破断強度が約140kgf。静荷重実用引張り強度が35%の約49kgf(参考値)。

※上記の実用強度は設計上の参考値であって、全ての出荷製品に対する製品強度の保証値ではありません。


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取説を見るボタン.gif
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※取扱い説明書(PDFファイル)を閲覧するにはアドビリーダーが必要です。
↓下のボタンより無償ダウンロードが可能です。
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■はじめに■
本製品は、タンデム走行時の同乗者の脱落防止補助と、停止転倒時(立ちゴケ)に於ける同乗者の脱出補助を目的とした装置であり、転倒時や衝突時の乗員の身体的な安全を確保するものではありません。当製品使用時に於ける交通事故等の賠償責任等は負いかねます。取扱い説明書をよくお読みになり、使用上の注意や装着方法を守り、安全運転の上ご使用される方の自己責任にてご使用ください。

■警告!:適応体格範囲を超える方の使用はできません。適応体格範囲を超えて使用した場合、適切な装着ができなかったり、想定荷重以上の負荷による製品破損を招く恐れがあり、オートバイ後部座席からの脱落等による大ケガに繋がる可能性があります。適応体格範囲については下の「適応体格CHECK」ボタンを押し適応範囲をご確認下さい。
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※適応体格範囲が別ウインドウで開きます

■警告!:本製品をご使用する前に、樹脂部品の破損や変形、布地の破れやほつれ、ベルトの破損やほつれ等が無いか、必ずご確認下さい。破損や変形、ほつれ等を発見した場合は直ちにご使用をお止め下さい。破損や変形、ほつれがある状態で使用を続けた場合、本製品が破損しオートバイ後部座席からの同乗者の脱落を招く可能性があります。

■警告!:本製品の適応体格範囲にあっても、ヘルメットの適切な装着ができないお子様や、オートバイ後部座席の足掛けに足が届かないお子様のご使用はできません。本製品はタンデム走行時の同乗者の脱落防止補助と、停止転倒時(立ちゴケ)に於ける同乗者の脱出補助を目的とした装置です。安全を守るへルメットや同乗者の体重を支える足掛けは、身体に適合した状態のものをご使用下さい。

■警告!:本製品の装着方法を正しく守って装着して下さい。本製品の適切な装着ができないまま使用した場合、同乗者が後部座席から脱落する等、思わぬ大ケガに繋がる可能性があります。

■警告!:本製品を停止転倒(立ちゴケ)脱出補助に使用した場合、想定以上の負荷がかかり製品の再使用ができなくなる場合があります停止転倒(立ちゴケ)脱出補助に使用した製品は、可能な限りその後のご使用をお控え頂くことを推奨致します。また、事故等で強い衝撃を受けた製品の使用はできません。強い衝撃を受けたまま使用した場合、製品強度の低下や破損により思わぬ大ケガに繋がる可能性があります。

■注意!:本製品を高温な場所に触れさせないで下さい。本製品は樹脂製の部品(ベルト、布地、縫糸を含む)で構成されているため、高温な場所に触れると溶けて変形または破損する恐れがあります。特に、オートバイのエンジン部やマフラー部に本製品を触れさせないようにご注意下さい


■注意!:本製品のバックル等の樹脂部品を強酸性の薬品に触れさせないで下さい。本製品に使用されている樹脂製のバックルやアジャスターは、ポリアセタール樹脂で作られています。ポリアセタール樹脂は、強酸性の薬品に弱い性質を持ちます。身近な強酸性の薬品の例としてはトイレ用洗剤が挙げられます。本製品のバックル等の樹脂部品が強酸性の薬品に触れた場合、変形や破損を招く可能性があります。

■注意!:本製品を直射日光の当る場所で保管しないで下さい本製品に使用されているベルト部品は、ポリプロピレン樹脂で作られています。ポリプロピレン樹脂は、紫外線に長期間当たり続けると劣化をおこし強度が低下する場合があります

■注意!:本製品を濡れた状態のままで放置しないで下さい本製品に強度補助部品として使用されているリベットとワッシャーには鉄を使った部品が含まれています。本製品を濡れた状態のまま放置した場合、これらの鉄部品を腐食させ製品強度を低下させる恐れがあります

■注意!:本製品を洗濯機で洗濯しないで下さい。また、乾燥機の使用もお控え下さい本製品に強度補助部品として使用されているリベットとワッシャーには鉄を使った部品が含まれています。本製品を濡れた状態のままにした場合、これらの鉄部品を腐食させ製品強度を低下させる恐れがあります。汚れてしまった際には薄めた中性洗剤を布にしみ込ませ、軽く拭き取るようにして汚れを落とすようにして下さい。乾燥機を使用した場合は、本体クッション材の発泡ポリエチレンシートが変形する恐れがあります。また、乾燥機の熱がリベット等の金属部品に蓄熱し高温となり製品を破損する可能性があります。

■注意!:本製品を装着した状態で、同乗者(お子様)を「おんぶ」するように背中に吊り下げないで下さい同乗者を背中に吊り下げる状態を続けると、接続部品に連続的な負荷がかかり続け、強度が低下する場合があります。また、同乗者を背中に吊り下げた状態で「振り子運動」のような遠心力が発生した場合、想定以上の負荷が接続部品にかかり破損の原因となる恐れがあります

■注意!:本製品の使用耐久期限は3年を目安としていますベルト部品のほつれや紫外線劣化、金属部品の腐食や樹脂の疲労等で製品強度は少しずつ低下していきます。使用頻度が高い場合の使用耐久期間はさらに短くなる場合があります

■注意!:本製品をタンデム走行時の同乗者の脱落防止補助と、停止転倒時(立ちゴケ)の同乗者の脱出補助以外の目的で使用しないで下さい異なる目的で使用した場合、ベルトや樹脂バックル等への異方向への負荷が発生する恐れがあり、破損の原因となります。